(English version follows Japanese.)
株式会社LearnWiz(本社:東京都渋谷区渋谷、代表取締役CEO 中條 麟太郎、以下LearnWiz)は、東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(本社:東京都文京区本郷、代表取締役社長 大泉 克彦、以下「東大IPC」)が実施するコンソーシアム型インキュベーションプログラム「1stRound」の第6回支援企業として採択されました。
この採択によりLearnWizはハンズオン支援および最大1,000万円の活動資金の提供等を受けながら、より良い教育を作るための知見を創出し、その知見を社会に還元してより良い社会作りに貢献していきます。
LearnWizは教育工学の知見をもとに、参加者の主体性を引き出しながら意見集約を促すことのできるオンラインツール「LearnWiz One」の開発・運用を行なっています。
ツールの特徴は、以下の3点です。
1)参加者全員の意見を容易に集約できること 配信アルゴリズムよりすべての意見が等しく確認・評価されるため、参加者の「いいね」をもとに算出した人気順の意見を確認することができます。
2)参加者が一人で作業していても、他の参加者の意見に触れ、他の参加者から学ぶことができること 誰にも確認されない投稿が生じないように、配信アルゴリズムにより表示する投稿を制御しているため、参加者は多様な他者の意見に触れて、他者から学ぶことができます。
3)参加人数の制約がなく、大規模にも活用できること 参加者はワンアクションで意見を書き始めることができ、手軽に授業やイベントへ導入することができます。
2021年10月にベータ版を一般公開して以来、全国の大学や中高、企業において、累計25,000名以上の方に利用いただき、「対面でディスカッションするよりも双方向的に学ぶことができた」といったポジティブな声を多くいただいている他、世界最大のEdTechコンペティション「The Global EdTech Startup Awards」において研究開発部門世界第1位を獲得するなど、世界でも高く評価されています。
LearnWiz Oneは、授業や会議のオンライン化が進んだ現代社会で聞かれる「双方向的なやりとりの難しさ」や「意見集約方法への不安」等にアプローチしながら、世界中のすべての「学び」をアップデートすることを目指しています。現在公開中のベータ版はどなたでもご利用いただけますので、お気軽にご利用ください。
LearnWiz One公式ホームページ: https://one.learnwiz.jp/
活用事例:https://one.learnwiz.jp/usecase-report-peer-review/
LearnWizは、教育工学を研究する東京大学大学院工学系研究科吉田塁研究室における活動からのスピンオフとして2022年3月に創業した教育系スタートアップです。
「みんなの意見を楽しく賢く手元に」をビジョンに掲げ、より良い教育の実現を目指し、EdTech「LearnWiz One」の開発・運用を行っています。
名称 :株式会社LearnWiz
所在地:東京都渋谷区渋谷